二十四節気をさらに細かく五日ごとに分けた七十二候。「桃始笑(ももはじめてさく)」など、心がほどける名前が並びます。暮らしのなかに、もうひとつの暦を取り入れてみませんか。
北の方から雪の便りが届くようになる小雪、降り積もる雪を眺める大雪。同じ冬でも、二十四節気は雪の様子で季節を語り分けてきました。
暦の上で冬が始まる立冬。木枯らしが吹き、冬支度を始める時期です。家じゅうのストーブやファンヒーターを取り出す前にしておきたい三つのことをまとめました。
遠出をしなくとも、近所の公園や境内にひと際美しい紅葉があるものです。お気に入りの一本を見つけて、毎年訪ねる――そんな小さな秋のたのしみのお話です。
草の葉に冷たい露が降りる寒露、霜が降り始める霜降。同じ秋でも、二十四節気はその移ろいを丁寧に名づけてきました。窓辺の景色に、秋の深まりを感じてみませんか。
中秋の名月だけでなく、前後の夜にも別の名前があります。三日続けて空を見上げる、ささやかな秋の楽しみです。
いつの間にか「たたえられる側」になっていることに、気恥ずかしさを覚える方もいらっしゃるでしょう。長く生きてきたこと自体に、確かな重みがあります。受け取り方のお話です。
早朝に草の葉に降りる白い露――白露という言葉のとおり、朝の空気がぐっと澄んでくる季節です。日々の暮らしのなかに、秋の気配を見つけるお話です。
「処」には止まるという意味があり、処暑は暑さがおさまり始める節気です。朝晩の風に秋の気配を感じる頃、夏の疲れをそっと労る時間のお話です。
帰ってこられるご先祖さまを迎えるお盆。地方によって作法はさまざまですが、迎え火と送り火に共通する思いは「ようこそ」と「またね」。家族でゆっくり過ごしたい時期のお話です。
まだ暑い日が続くのに、もう秋?暦と体感のずれを楽しむ、立秋という日のお話です。
暦の上で最も暑さが厳しいとされる大暑。打ち水や夕涼みなど、日本人が古くから受け継いできた暑さとの上手なつきあい方を、今の暮らしに取り入れてみませんか。
夏の土用の丑の日にうなぎを食べる風習は、江戸時代に始まったとされます。なぜこの日なのか、ほかにどんな夏の養生があるか、一緒にひもといてみませんか。
はがき一枚で気持ちを届ける暑中見舞い。書く時期や、ひとことそえたい言葉をやさしくまとめました。
子どもの頃に書いた短冊を覚えていますか。今年は誰のために、何を願いますか。七夕の楽しみ方を集めました。
一年で最も昼が長い夏至。昔の人がこの日をどう過ごしたか、今の暮らしに取り入れたい習わしをご紹介します。
稲や麦の種をまくころとされる芒種。子どもの頃に見た田植えの風景や、泥のにおいを思い出す方もいらっしゃるでしょう。日本の暮らしと農の節目を、やさしくたどります。
雨の中でいっそう美しく咲くあじさい。色が変わる理由や、家の近くの名所探しの楽しみ方をお届けします。
暦の上で夏のはじまりを告げる立夏。木々の葉が日に日に色を濃くし、日ざしも次第に強まります。窓辺に新しい風を呼び込みたくなる、初夏の入り口のお話です。